「HHKB Professional2 Type-S」を買ったので開封します!
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今月に入りやっと、念願だった「HHKB Professional2 Type-S」を購入しました。
正式名称は「Happy Hacking Keyboard Professional2 Type-S」で、PFU社が出している高級キーボードです。
何カ月も前から気になっていて、今までいろいろ調べていました。その経緯は過去の記事にまとめてあります。
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HHKBの静音版は黒色がないことがネックになって、途中までは「REALFORCE」というキーボードと迷っていましたが、評判の打鍵感が気になってしまい結局HHKBを選びました!
HHKB
開封の儀
まずは箱から。
普通のキーボードとは違い結構厚みのあり、重さがどっしりとした箱です。色も黒を基調に赤色が混ざっていてカッコいいです!
右上には型番が書いてあります。Type-Sの白色を選びました。というかHHKBのType-Sは白色しかありません。
早速開封してみます!
中身はHHKB、USBケーブル1本、取扱説明書の3つのみ。実にシンプルですね!
説明書を取り除くと真っ白なHHKBがお目見えしました。すごい白いぃ!
HHKBを真上から見た図になります。
見た目の第一印象は「小さっ!」。必要最低限のキーに厳選されており、このコンパクトさがHHKBの売りの1つでもあります。
横幅は大体29.4㎝で、縦が11cmあります。今まで見てきたキーボードの中で1位2位を争うほど小さいと思います。
しかし、そのコンパクトさとはうって変わって高さは結構あります。
この高さはHHKBの売りの2つ目「静電容量無接点方式」のためです。「静電容量無接点方式」はキー構造の1つで、押し心地が良く耐久性優れている利点があります。
真横から見るとキーの形が上段から下段にかけて曲線を描いているのがわかります。これはホームポジションで作業する際、人の手にフィットするよう考慮されているからです。
しかしこのまま使うと机との高さの違いがあり手首が少し窮屈になります。パームレストを使うことでより使いやすくなると思います。
キー配列は英語配列のものを選びました。HHKBには日本語配列と英語配列のの2種類がありますが、日本語配列には方向キーはあるのに対し、英語配列にはそれらがありません。
下図のように方向キーの所にはHHKBのロゴマークがついています。これはこれでカッコいい!
右上の余白には、しれっとType-Sの文字が。Type-Sは静音タイプのものを意味します。
背面はこんな感じになっています。
USBが2ポート、micro USBが1ポート、DIPスイッチがそれぞれついています。
実際にPCと接続するのは真ん中のmicro USBで行います。2つあるUSBは別のガジェットを充電するためのものなので、PCと接続するためのものではありません。
DIPスイッチによるタイプ切り替え
DIPスイッチとは上下でOnOffを切り替えるスイッチのことで、このスイッチの配列によってキーボードのタイプを切り替えることが可能です。
キーボードの裏側を見ると、DIPスイッチを切り替えた時の説明が記載されています。
現在は、SW1をONにSW2をOFFにすることでWindows用として設定しています。他にもSW1:OFF、SW2:ONにすることでMac用の設定にも切り替えることが可能です。
さらに、個人的な好みとしてSW3をONにしています。こうすうこと一番右上にあるDeleteボタンがバックスペースとして使えます。
打鍵感の感想
購入は前、REALFORCEのキーボードとどちらにするか悩んでいた1つの理由として、HHKB Type-Sは実際の店舗では売られておらず、試打することができなかったところがあります。
それでもネットを見ると打ち心地を絶賛する声が多かったので思い切って買っちゃいましたが、買ってみて正解でした!
この「コトコト感」というか「スコスコ感」というか、しっとりとした打ち心地で打ちやすく、思わずニッコリとしてしまうほどの心地よさです!
ネットのレビュー中には「少し重い」という感想を持たれている方も結構いましたが、キー荷重30gでは軽すぎる自分とっては45gのHHKBはちょうどいい重さで疲れず何時間でも打っていられそうです。
一つ懸念ととしてはFnキーを使った特殊操作を使いこなせるかどうか、、、
英語配列はF1~F12キーや方向キーは存在しないので、Fnキーと他のキーを同時押しすることで実現します。
※下図は方向キーの下の操作している写真です。
自分があえて英語配列のキーボードを選んだので、少しくらい使いづらく感じてもめげずに使い続けたいと思います!
HHKBキーボードルーフ
HHKB本体以外にも、関連商品をいくつか購入しています。
その一つが「HHKBキーボードルーフ」です。
キーボードルーフとは簡単に言えばキーボードカバーのようなものだと思ってください。使い方は簡単、ただHHKBの上に載せるだけ!
使っていないときにホコリがキーボードに入り込むのを防ぐことができます。
他にもHHKBはコンパクトさ故に持ち運んで使っている人も多いようで、その際にキーボードルーフは重宝します。
自分の場合は会社のデスクに固定して使うため、持ち運ふ予定は一切ありませんが、、買っちゃいました。(^_^)
PFU カラーキートップセット
関連商品の2点目は「カラーキートップセット」です。
[Esc]キーと[Ctrl]キーの色を変えることができます。これでオシャレ度アップ!
付属品の専用ピンセットを使って既存の[Esc]キーと[Ctrl]キーを取り外し、色付きのキーをはめ込みます。
2か所だけ色がついただけでも随分見栄えが変わった気ますます。
毎日使う物なのでやはり華があった方が使ってて楽しいし、やっぱり買ってよかったです。
ウッドパームレスト
関連商品の3つ目は「ウッドパームレスト」です。
HHKBは高さがあるキーボードなので、個人的にはパームレストは必須だと思います。
開封するとこんな見た目になります。本当に単純な木の板という感じ。
付属のゴム性の台を付けることで高さの調整ができます。取り合えず付けてみました。
ゴムを付ける前と後の比較図です。明らかに装着前に比べ、装着後の方が高低差が無くなっているのが分かるかと思います。
普段はマウス用のパームレストを使っていますが、キーボード用は今回が初めて。
しかも素材はファイバーとはゴム製のものを愛用してきたので、木製だと硬すぎないか少し不安でしたが、全然大丈夫でした。
表面はスベスベ&サラサラなため肌触りはよく、硬さも気にならないので思いのほか手にフィットします。
長時間キーボードを触る方は、是非合わせて買うことをオススメします。
まとめ
今回HHKB Type-Sを購入し、開封記事を書きました。
何カ月も悩んで買ったものだったので自分に合うか心配でしたが、取り合えずは違和感なく使えておりホッとしています。
ただまだ買ったばかりなので、本当に買って良かったかはこれから自分が使いこなせるようになれるかどうかにかかかっています。
最初の数週間か1カ月間は作業効率が落ちるかもしれませんが、HHKBのスコスコ感に癒されながら気長に使っていきたいと思います。