おすすめのゲーミングチェア - DXRacerの商品ラインナップについてまとめてみた
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前回の記事で、AKRacingのゲーミングチェアについてまとめました。
今回のゲーミングチェアの2大人気メーカーの片翼である「DXRacer」について詳しく調べてまとめてみました。
DXRacerについて
元々は自動車競技用のシートも製造していたが、レーシングシートで培ったノウハウをゲーミング用チェアにフィードバックし、創業者のTIM WU氏によりゲーミングチェア市場へ参入したのが成り立ちになります。
アメリカを拠点に、中国で製造を行い、アメリカ、ヨーロッパ、中国、オーストラリア、南米ブラジル、eスポーツ強国の韓国や台湾などのさまざまな国で愛用されるマルチナショナルゲーミングチェアとしてのブランドを確立してきました。
DXRacerは2010年に日本に上陸し今年で8年となります。現在は国内の主要なeスポーツ大会(※1)において、公式チェアサプライヤーとしてゲーミングチェアを提供しています。
(※1)(ALLIANCE OF VALIANT ARMS (AVA)・Sudden Attack・HALO5・CYBER GAMES ASIAなど)
DXRacerの商品ラインナップ
DxRacerはAKRacingと違い商品のラインナップがすごく多いため、まとめるのが大変でした。
種類が7シリーズもあり、しかも一つのシリーズの中にモデルが複数存在しているので、商品数にすると13種類にもなります。もちろんそれぞれカラーバリエーションや素材、機能、サイズ、値段がすべて異なります。
今回は数が多いため、シリーズごと表にまとめることにしました。
フォーミュラシリーズ
・DXR
その中でもDXRはファブリック素材でできています。
価格はシリーズ中、2番目に安いのでお求めやすかと思います。
・DXZ、DX-57
形状はスタンダードモデルとしてDXRと似ていますが、素材はPUレザーとなっています。
DXZとDX-57の違いについては部分的に使われているレザーの素材が異なり、DXZはステッチ入りPUソフトレザーが使われているのに対し、DX-57は全体にカーボン調ハードPVCを使い、一部背もたれのラインがPUソフトレザーになっています。
レザーの分価格が1万円ほど高くなっています。
・DX-11
DX-11はファブリックとレザーの両方が使われているモデルになります。背もたれと座面の真ん中のラインがファブリック、側面がレザーが使われています。
機能やサイズは他のフォーミュラシリーズと同じですが、カラーバリエーションが10種類とシリーズ中最も多いのが特徴です。
シリーズ名 |
フォーミュラシリーズ | ||
DXR (スタンダードファブリックモデル) |
Type of DXZ/ DX-57 (PU Leather Model) |
Type of DX-11 (High Grade Fablic & PU Leather Model) |
|
カラーバリエーション | レッド ブラック |
レッド オレンジ ブルー ピンク グリーン ホワイト ライトブルー シルバー |
レッド オレンジ ブルー ピンク グリーン ホワイト ライトブルー グレー ブラック イエロー |
素材 | ファブリック(布) | DXZ:ステッチ入りPUソフトレザー DX-5:PUソフトレザーとカーボン調ハードPVCを組み合わせた本格的なレーシングシート |
耐久性のある通気性の良いファブリックと高級感のあるPUソフトレザーの2つの素材を組み合わせ |
機能 | 135度リクライニング アームレスト上下調整 ロッキング機能(15度ゆりかご) |
135度リクライニング アームレスト上下調整 ロッキング機能(15度ゆりかご) |
135度リクライニング アームレスト上下調整 ロッキング機能(15度ゆりかご) |
椅子の高さ | 120-129 cm | 120-129 cm | 120-129 cm |
背もたれの高さ | 82 cm | 82 cm | 82 cm |
座面の横幅 | 38 cm | 38 cm | 38 cm |
総重量 | 24kg | 24kg | 24kg |
フットベース(足の部分) | 強化ナイロン樹脂製 | 強化ナイロン樹脂製 | インラインカラー アルミベース |
キャスター | 5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター | 5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター | 5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター |
値段 | 29,800円(税込) | 39,800円(税込) | 39,800円(税込) |
ドリフティングシリーズ
ドリフティングシリーズはフォーミュラシリーズと比べ背もたれが低く、その代わりに座面の奥行が広く設計されています。種類も3種類ほどありますが、すべて素材はPUソフトレザーとなっており、細かなデザインや色の違いがあります。値段はすべて4万円を超えているため、少しお高めです。
・DX-61
デザインやカラーがレーシングカーチックなゲーミングチェア。シンプルな3色を組み合わせたカラフルな色使いが特徴の人気モデルです。
ドリフティングシリーズの中では価格が最も安く設定されています。
・DX-73
背もたれが凸凹したデザインになっており、全体的に硬めのレザーが使われているそうです。
このモデルは他のものと比べ、足の部分にアルミ製の素材が使われているため、しっかりとした造りの印象を受けます。
・DX-03
オフィス&SOHO用チェアとして開発されたワーキングチェアで、背もたれや座面のデザインもシンプルで落ち着いたイメージです。
形はDX-61と似ていますが、カラーがレットとブラックの2つのみなので、渋めなもののが好みな人にオススメです。
シリーズ名 | ドリフティングシリーズ | ||
DX-61 | DX-73 | DX-03 | |
カラーバリエーション | レッド オレンジ ライトブルー |
レッド ホワイト ブラウン グレー |
レッド ブラック |
素材 | PUソフトレザー | PUソフトレザー | PUソフトレザー |
機能 | 135度リクライニング アームレスト上下調整 ロッキング機能(15度ゆりかご) |
135度リクライニング アームレスト上下調整 ロッキング機能(15度ゆりかご) |
135度リクライニング アームレスト上下調整 ロッキング機能(15度ゆりかご) |
椅子の高さ | 117-126.5 cm | 119-128 cm | 118-127 cm |
背もたれの高さ | 79 cm | 82 cm | 80 cm |
座面の横幅 | 36.5 cm | 38 cm | 38 cm |
総重量 | 26kg | 不明 | 24kg |
フットベース(足の部分) | 強化ナイロン樹脂製 | インラインカラー アルミベース | 強化ナイロン樹脂製 |
キャスター | 5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター | 5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター | 5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター |
値段 | 45,800円(税込) | 47,800円(税込) | 49,800円(税込) |
レーシングシリーズ
レーシングシリーズは全体的サイズが大きめになり、フォーミュラシリーズより背もたれが高く設計されています。
機能面に関しても明確な違いがあり、アームレストの可動域が増えています。
・RW-106
レーシングシリーズの中で一番安いのがRW-106です。
素材がファブリックとレザーの両方で構成され、レザーも柔らかい物と固めの物の2つが使われているそうです。
さらにアームが「3Dアームレスト」になっており、上下高さ調整に加え、前後スライド、左右の首振りが可能です。
・RW0
RW0はRW-106と機能面とサイズはほぼほぼ一緒ですが、素材がPUソフトレザーになっています。だた値段は6000円ほど高くなっています。
今まで調査してきて分かったのですが、素材がファブリックのものよりレザーのほうが値段が高くなる傾向のようです。
・RACING PRO RV-131
RW-106と素材は同じくPUソフトレザーですが、一回りサイズが大きいのと、細かなデザインの造りやカラーの使い方凝ったものなっています。また足の部分もフットベースがアルミ製で、キャスターが7.5cmPU樹脂製と明らかにグレードアップしています。
さらにアームレストの機能もグレードが高く、右幅調節機能が付いた「4Dアームレスト」となっています。
個人的にはこのモデルが一番レーシングシートっぽく見えます。
シリーズ名 | レーシングシリーズ | ||
RW-106 (ファブリック+ソフト&ハードレザーモデル |
RW0(ソフトレザーモデル) | RACING PRO RV-131 (ソフトレザーモデル) |
|
カラーバリエーション | レッド ブラック ホワイト グリーン |
レッド ホワイト |
レッド オレンジ ブルー バイオレット(パープル) |
素材 | スタンダードファブリック+PUソフト+PVCハードレザー | PUソフトレザー | PUソフトレザー |
機能 | 135度リクライニング 3Dアームレスト ロッキング機能(15度ゆりかご) |
135度リクライニング 3Dアームレスト ロッキング機能(15度ゆりかご) |
135度リクライニング 4Dアームレスト ロッキング機能(15度ゆりかご) |
椅子の高さ | 125-135 cm | 126-135 cm | 132-139 cm |
背もたれの高さ | 86 cm | 86 cm | 88 cm |
座面の横幅 | 36 cm | 36 cm | 36 cm |
総重量 | 26kg | 不明 | 24kg |
フットベース(足の部分) | 強化ナイロン樹脂製 | 強化ナイロン樹脂製 | インラインカラー アルミベース |
キャスター | 5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター | 5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター | 7.5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター |
値段 | 39,800円(税込) | 45,800円(税込) | 49,800円(税込) |
VB、DXK、CA、DXJシリーズ
以下商品は1シリーズ1商品のため、まとめて紹介します。
・キングシリーズ(DXK-06)
キングシリーズはDXRacerの全てのシリーズの中で一番大型のモデルとなります。
背もたれ、座面、フットベース、キャスター、どれをとってもキングサイズ!
身長が高く、普通のサイズの椅子では窮屈だと思う方にオススメです。
・ヴァルキリーシリーズ(VB-03)
ヴァルキリーシリーズはハイエンドのレーシングシリーズと、大型サイズのキングシリーズの調度中間に位置するモデルになっています。個人的な印象はキングシリーズは海外など大柄な人向けで、それを日本人向けにしたものがこのヴァルキリーシリーズといったところでしょうか。
背もたれはPUソフトレザーとカーボン調PVCハードレザーが使われ、座面には通気性に優れたパーフォレイテッド(ピンホール)レザーを使っているので、シリーズ中最も作り込まれたゲーミングチェアだと思います。
・クラシックシリーズ(CA-120FT)
クラシックシリーズの特徴は、なんといってもフットレストとヘットレストが一体になっているなっているところ。他の各シリーズとはデザインが明らかにことなり、自分の感想としては幅に厚みがあり、ゴツいイメージがあります。
機能面で、すべての機能が盛り込まれていますが、その分値が張り6万円を超える価格設定になっています。
・クイーンシリーズ(DXJ)
変わり種と言えは、このクイーンシリーズも結構変わっています。
ゲーミングチェアとしては、唯一アームレストがありません。サイズも最も小さくコンパクトにまとまっています。
値段が一番安いところがイイ!
シリーズ名 | ヴァルキリーシリーズ | キングシリーズ | クラシックシリーズ | クイーンシリーズ |
VB-03 | DXK-06 | CA-120FT | DXJ | |
カラーバリエーション | レッド ゴールド ライトブルー ホワイト |
レッド ブルー ブラック ホワイト グリーン |
レッド ブラック ゴールド |
レッド ブラック |
素材 | PUソフトレザー | PUソフトレザー | PVCハードレザー | ファブリック(布) |
機能 | 135度リクライニング 3Dアームレスト ロッキング機能(15度ゆりかご) |
135度リクライニング 3Dアームレスト ロッキング機能(15度ゆりかご) |
135度リクライニング 4Dアームレスト ロッキング機能(15度ゆりかご) フットレスト搭載 背面ポケット付き |
135度リクライニング ロッキング機能(15度ゆりかご) |
椅子の高さ | 120-129 cm | 132-139 cm | 127-135 cm | 101-111 cm |
背もたれの高さ | 87 cm | 85 cm | 84 cm | 78 cm |
座面の横幅 | 38 cm | 42 cm | 38 cm | 38 cm |
総重量 | 不明 | 32kg | 不明 | 19kg |
フットベース(足の部分) | アルミ製スパイダーベース | 大型ウレタン樹脂製ツインホイールキャスター | 大型ウレタン樹脂製ツインホイールキャスター | 強化ナイロン樹脂製 |
キャスター | 7.5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター | 7.5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター | 7.5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター | 5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター |
値段 | 49,800円(税込) | 59,800円(税込) | 69,800円(税込) | 24,800円(税込) |
まとめ
今回で、AKRacingに続きDXRacerの商品について詳しく調べました。
DXRacerはAKRacingに比べ商品のラインナップが多く、デザインや機能の種類が幅広く用意されていることが分かりました。
今まで調べて内容をもと、両者の商品をよく比べどのゲーミングチェアを購入するかよく吟味したいと思います。
オススメゲーミングチェア
DXRACER
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