CentOS7にSparkの環境を手っ取り早く構築する

sparkの環境構築手順の走り書きメモです。あくまでメモなので、手っ取り早くSparkを簡単に設定したい時用なことに注意。

環境はCentOS7、Apache2.4で設定しています。

1. Javaのインストール

Open Javaをyumでインストールする
 
まずはインストール可能なopenjdkを検索
$ yum search openjdk
 
ランタイムのインストール
$ sudo yum install java-1.8.0-openjdk
 
開発環境のインストール
$ sudo yum install java-1.8.0-openjdk-devel
 
 

2. Apache Sparkのインストール

※「http://ftp.jaist.ac.jp/pub/apache/spark/」で最新盤を確認
 
ダウンロードする
$ cd /var/tmp
$ wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/apache/spark/spark-2.0.2/spark-2.0.2-bin-hadoop2.7.tgz
  →Hadoop 2.7が含まれているバージョンを入れます
 
解凍する
$ sudo tar zxvf spark-2.0.2-bin-hadoop2.7.tgz -C /usr/local/lib/
 
シンボリックリンクを作成する
$ ln -s /usr/local/lib/spark-2.0.2-bin-hadoop2.7 /usr/local/lib/spark
 
環境変数の追加する
$ sudo vi /etc/profile.d/spark.sh
  以下の2つの設定を挿入
    export SPARK_HOME=/usr/local/lib/spark
    export PATH=$SPARK_HOME/bin:$PATH
 
保存が終わったら再読み込み
$ source /etc/profile
 
 

3. 最後に正常にセットアップできたか確認

 
$ spark-shell --version
 
 

4. scalaのインストール(scala入れてない場合)

$ su
$ cd /usr/local/lib
$ sudo wget http://www.scala-lang.org/files/archive/scala-2.12.1.tgz
$ sudo tar -xzvf scala-2.12.1.tgz
$ sudo chown -R a-fujita:a-fujita scala-2.12.1
$ sudo ln -sv scala-2.12.1 scala
 
環境変数の追加する
$ sudo vi /etc/profile.d/scala.sh
  以下の2つの設定を挿入
    export SCALA_HOME=/usr/local/lib/scala
    export PATH=$SCALA_HOME/bin:$PATH
 
保存が終わったら再読み込み
$ source /etc/profile


投稿日:2018-11-18    更新日:2019-01-29

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[Name : POCO(@PocoIt2019)]
都内で社内SEをしているおじさん。
仕事で得られる知識だけでは限界を感じ、 WEBの勉強がてらITブログを開始。
サーバからWEBサイトまでフルスクラッチで開発しました。
現在は勉強のモチベーションを保つために活用中。
興味があることを雑記的に書いていきます。

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