【CentOS】Apache設定ファイル「httpd.conf」の場所
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仕事で久々にWeb系をやると、ソースの置き場所を探すのに一瞬戸惑うことがあります(^^;)。
apacheの設定でhttpd.confの場所を変更されている場合があるし、毎回それで戸惑うのも煩わしいのでここにメモしておきます。
apacheの起動を調べる
そもそも、まずapacheがインストールされているのか、インストールされていても起動しているか、確認する必要があります。
CentOSのバージョンによって確認方法が異なりますのでご注意を。
# CentOS6 以前
$ httpd -V
# CentOS7 以降
$ systemctl status httpd
psコマンドを使って調べる
apacheを起動した際にhttpd.confファイルの置き場所を特定して読み込み、いろいろ設定されるわけだけど、httpd.confがそもそもどこにあるかわからない場合は以下の方法で確認してください。
$ ps aux | grep httpd
上記で一覧で出力されているのがapache自体の置き場所なので、大体その上の階層のconf/にあったりします。
findコマンドを使って調べる
$ cd /
$ find . -name "httpd.conf"
トップのディレクトリ(/)からファイル名が「httpd.conf」のものを一覧表示します。
大体「/etc/」配下にあることが多いと思います。
最後にOSごとのデフォルトの「httpd.conf」の置き場所を表でまとめておきます。
※ちなみにデフォルトは「/etc/httpd/conf」(CentOSの場合)
OSとインストール | 場所 |
---|---|
CentOS,RHEL,Fedoraなど(パッケージ) | /etc/httpd/conf/ |
SUSE,Debian,MacOSなど(パッケージ) | /etc/apache2/ |
ソースからインストール | /usr/local/apache2/conf/ |
投稿日:2018-08-16
更新日:2019-08-16